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PCをいじったときのメモ
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Linuxをインストールするときは、isoイメージを落として、
CDやDVDに焼き、そのメディアからブートするのが普通かと思いますが、
たった1回のインストールのために、わざわざメディアを使うのももったいないので、
ハードディスクからブートしてインストールをします。

落としてきたisoイメージを適当な場所で展開(右クリックなど)。
この時、浅いところに入れておく方がパスを指定しやすいかも。
今はホームディレクトリに入れておく。

展開したファイルの中にisolinuxというディレクトリに

・vmlinuz
・initrd.img

というふたつのファイルがあるので、そのままでも良いが、ここでは、

/boot/install/

に放りこむ。要は、このふたつがカーネルなどにあたるものなので、
GRUBのmenu.lst(またはgrub.configの使っている方)を編集して、

title        Install
root        (hd0,0)
kernel    /boot/install/vmlinuz root=/dev/sda1
initrd      /boot/install/initrd.img

のように書き加えて保存。
当然、環境などによって引数は変わる。今の場合、
カーネルなどは、既に書いたように置いてあるので、そのパスを指定するだけで、
HDDはシリアルATA(SCSI)で、その一番目のパーティションに”/”以下の全てを入れてあるので
上のようになる。

ちなみに、展開したディレクトリはユーザのホームに入れっぱなし。


システムを再起動して、GRUBの選択画面で”Install”を指定すると、
レトロな画面が表れるので、そこで適当に答えて行き、HDDからブートすると答えたら、
パーティションとその中のパスを指定する画面が出てくるので、
そこで展開したディレクトリが置いてあるディレクトリ(つまり、/home/USERNAME/ など)を指定してやる。

isoイメージの置いてあるディレクトリの間違い。
さらに、今流行のLiveCDでは、ちゃんと試してないけど、うまくいかないっぽい。

(07/11/14:追記)

あとはインストーラが立ち上がるので、
普通にインストールして(マルチブートの場合などには設定に注意)、
再起動したらGRUBを書き換えて、今インストールしたパーティションからブートできるようにして初期設定。


LinuxがインストールされていないPCを用いる際は、
Gpartedなどでパーティションを切り、適当になにかしらのLinuxをインストールして、
そこから同じことをすればよい、その際は、MBRのGRUBも上書きする。
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